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洗濯

除湿機は、ライフスタイルに合わせて選ぶべき!

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梅雨時期ですが、今年は降ったりやんだりで雨が続くということがないのでいいですね!!
1日、2日雨が降っても、晴れ間があるなら大物はその日に干せたりするので、今年の梅雨は今のところ結構楽です(^-^)

さて、半年ほど前に購入した我が家の除湿機。

購入したころは、除湿機より過湿機買った方がいいんじゃない??なんて夫に言われたりもしたんですが、結果的に除湿機買って本当に良かった!!
除湿機より過湿機のほうが持ってる人多いと思いますし、売り場面積的にも除湿機は過湿機に押され気味。
でも、声を大にして言いたい!!
美容的には過湿機でも、家事を考えたら絶対おすすめは除湿機!!

ということで、今日は除湿機の魅力と選び方をさくっとお話しさせていただきます。

除湿機が活躍するのは梅雨だけにあらず!!

除湿機というと、梅雨時期に雨が続く時に使う物なんて思ってる人もいるのですが…本当はもっともっと使用頻度が高いです。

部屋干し

例えば、除湿機の一番の使用目的の部屋干しです。
部屋干しというと雨の日のイメージですが、それ以外にもこんな時部屋干ししませんか??

  • 花粉のシーズン
  • 旅行後や行楽シーズンなど一時的に洗濯物の量が増えた時
  • 赤ちゃんや小さいお子様の汚れた衣服や涎掛けなどの小物
  • 冬に気温が低く、外に干していても乾かなかったとき
  • 下着やお洒落着など陰干し推奨のモノ
  • 強風の時

除湿機の売り場に行くと、大抵梅雨ターゲットにしているので、除湿機=雨、梅雨のイメージがありますが、意外と年中使えます。

他にも共働きで毎日の部屋干しっていうご家庭もあると思います。

また、昨日の記事でも書きましたが、風向調節ができるものだと雨でぬれた靴を乾かすのにも便利です♪
梅雨時期の除湿機は部屋干しだけじゃない!!

結露対策

冬場の結露対策にも除湿機が使えます。
我が家が除湿機を購入した最大の目的が結露対策でした!

冬の朝起きるとびっしりついている結露。
一番の対策は、朝しっかり水気をふき取って換気をすること。
これを怠ると、窓のなどに水気がたまり、カビ発生の原因に。

我が家も引っ越してきた当初、窓の桟が少し黒くなっていて何でこんなところに??と思っていたのですが、冬の結露量を見て納得しました。
結露するのは1部屋なんですが、その1部屋だけでフェイスタオルがぐっちょり。
※入居時にカビキラーやアルコールで対処したので今はないです(笑)

コップに冷たい水を入れると、コップの周りの空気が冷えて空気中に含めなくなった水分が水滴としてコップに付着します。
結露はこれと同じで冷たい外気で窓の周りの空気が冷え、空気中に含み切らなくなった水分が結露となります。
なので、空気中の水分を先に下げておくと結露として出てくる水分量が減ります。(やりすぎると乾燥しますが…)

我が家は真冬結露する部屋に除湿機を置いて寝る前1時間くらい回してました。
特に寒い日はうっすら曇ってるぐらいで、ほぼ結露なしの生活になりました。

カビ対策

特に梅雨は空気中にカビ菌が多く浮遊しており、カビが発生しやすいです。
衣替えの時に服や布団がカビてしまっていたというのは、クローゼットや押し入れに湿気がたまっているから。
市販の押し入れ用、クローゼット用の湿気とりのグッズもありますよね。
こういうやつ↓

これ、やるかやらないかだともちろんやったほうがいいです。
やってみると結構すぐに満水になってしまいます。(特に梅雨とか湿度の高いとき)
こういう物で除湿するのもいいですが、押し入れに、クローゼット、靴箱など設置したい場所は結構あり、1つ1つは安いですが、年間のコストパフォーマンスとしては、悪そうですね。
除湿機購入前は、こういったものを使っていましたが、押し入れにも、靴箱にもと置いていると結構な頻度で交換する羽目になり大変でした。
除湿機を購入してからは、たまに押し入れや靴箱を全開にして、その前で除湿機を稼働させます。
除湿することによって、収納している服や布団にカビが発生するのを防ぎます。

また、冬場のお風呂はお湯の温度も高いので、こちらもカビが発生しやすい。
入浴後水けをふき、換気扇で大体の湯気を逃がした後、お風呂場前で除湿機をかけるとカラッと乾いています。
こちらも水気をためないため、カビ予防に。

あ、結露対策も結果的にカビ予防になってますね(笑)

除湿機選びのコツ

除湿機なら何でもいいかというとそうではない!
大きなポイントとしては、除湿方法と除湿能力の2ポイントが鍵。
他にも電気代とか、使い勝手とかいろいろあるけど、個人的にはこの2つのポイントが除湿機を購入するうえで最重要ポイントかな。

除湿方法

以前の記事で除湿方法については書いたんだけど、大きく分けると3つの方法がある。

  1. コンプレッサー式
    内部にある冷媒を利用して、取り込んだ空気を冷やして除湿。
  2. デシカント式
    乾燥剤を使って水を吸着し、その後ヒーターを使って乾燥させて空気を排出。
  3. ハイブリッド式
    コンプレッサーとデシカント式の両方を使い分ける

この3つの方式の違いで何が変わるかというと、電気代除湿できるシーズン
2個目のデシカント式だとヒーターを使うのでどうしても電気代がかかっちゃう。
コンプレッサー式はヒーターを使わず、室温と内部にある冷媒の温度差で除湿(窓が結露するのと同じ原理)するので電気代はそれほどかからない。
ただし、室温と冷媒の温度差ということは、室温が低い冬場は温度差があまりないので除湿能力がガクッと落ちてしまう。
ヒーターを使うデシカント式は年中使える。
ハイブリッド式は、その2つのいいところどり。
気温が高いときはコンプレッサー式、低いときはデシカント式で除湿します。
また後述しますが、コンプレッサー式、デシカント式は除湿能力が10L以下のモノが多く、ハイブリッド式はそれ以上のモノが多いですね。

この3つの方式のどれがおすすめかと聞かれると、私は迷わずハイブリッド式をお勧めする。
それは、前述したように部屋干しするのは梅雨に限ったことではなく、雨の日、花粉の日、強風の日、気温が低くて乾かない日があって年中使うものだから。
しかも冬は部屋干し以外にも結露、梅雨は部屋干し以外にカビ問題もある。
そうなると、やはり年中使えるデシカント式かハイブリット式になり、デシカント式よりも電気代のかからないハイブリッド式が一番だと思うからです。

ただし!
やはり人はそれぞれライフスタイルや使用目的、条件、価値観が違うから一概にはハイブリッド式がいいとは思いません。
例えば、シニア2人暮らしの方の場合は、電気代はかかりますがデシカント式がいいかなと思います。
それぞれの除湿方式の違いによって出てくる違いは、電気代と使えるシーズンだけではありません。
本体のサイズと重さです。
コンプレッサー式とハイブリッド式は概してサイズが大きく、重い!
除湿機は、部屋干しの度に移動させるものだから、やはり体力、力が衰えてくるシニア世代にはなるべく軽いほうがいいかなと思います。

コンプレッサー式を選ぶ利点は、コストが安いこと。
1人暮らしの方でこまめに洗濯する方であれば、そもそも乾かす洗濯物の量も少ないので、冬場除湿能力が減ってもコンプレッサー式で大丈夫かなと思います。
本体価格も電気代も安いので、一番コスト的には安く抑えられます。

これは、楽天で人気のメーカーの除湿機です。
2つとも同じメーカーで除湿方式だけが違います。
もちろん除湿能力もほぼ同じ。
お値段的にはコンプレッサー、重さ的にはデシカントに軍配が上がりますね。

デシカント式↓
値段:15,732円
除湿能力:7L
重さ:約6.3kg

コンプレッサー式↓
値段:12,954円
除湿能力:6.5L/日(100V/60Hz)、5.5L/日(100V/50Hz)
重さ:約9.4Kg

除湿能力

次に除湿能力ですが、家庭用だと2L~20Lの除湿機が売ってます。
これ、めっちゃ大事です。

売れ筋としては大体3クラスでしょうか。
このクラス分けは電気屋さんやネットでよく売ってるサイズをハルが独断でクラス分けしてます。
大体の目安程度に考えてください

7Lクラス

7Lだと1人、2人用かなと思います。
3人以上の家族だとすぐにタンク満タンになり、そして衣類は乾いてない。
衣類乾燥機を他に持っていたり、乾燥機付き洗濯機をお持ちで、押し入れや靴箱などの除湿目的or洗濯機で洗えない手洗いのモノだけ乾かしたいであれば問題ないですが、部屋干し対策のメインとしては弱い。
また、前章で除湿方式を3タイプ紹介しましたが、このクラスはほぼコンプレッサー式かデシカント式。
ハイブリッド式を選ぼうと思うと12Lクラス以上になる。

12Lクラス

衣類乾燥で言うと、3~4人向け。
このクラスからハイブリッド式が出てくる。
逆にコンプレッサー式、デシカント式はほぼない。
本体価格もハイブリッド式になるので、高くなるよ!
我が家もこのクラスを使っています。
これです!

18Lクラス

4人以上であれば、18Lクラスがベター。
除湿能力が高いほど除湿機自体の価格、サイズ、重さが重くなるけど、洗濯物が乾かないと意味ないので…

ちなみに、個人的にはシニア以外はちょっと小さいサイズを選ぶより大きめを選んだ方がいいと思う。
シニアの方は、洗濯物の量も少ないので、除湿能力よりもサイズや持ち運びやすさも決め手の1つなので一概に言えませんが、その他は少し大きめを選ぶことで、来客や旅行の時など一時的に増えた洗濯物にも対応できるし、出産や同居など家族が増えた場合にも対応できるので、できるならちょっと大きめがベターです。

1人、2人用であれば、デシカント式、コンプレッサー式の7Lクラスでいいので、本体価格も1万前後くらいの商品も結構あり値段的にもお手軽です。
ファミリー用となるとどうしてもハイブリッド式になるので、5~6万くらいかかっちゃうのが悩みどころですね。

他にもタンクの大きさとか風向調節できるかとか運転音がうるさくないかとかが気になるポイントですが、1番優先順位高いのは今日紹介した2ポイントです!
参考になったら幸いです(^-^)

 



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