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ファッション

服は少なめ

投稿日:

娘の服を少し補修した話を先日しました。

補修できるようになったのは、服が少ないからだと。

娘はこの夏5枚のボディースーツと1枚のボディースーツ付きワンピース、そして1枚のズボンを着倒しました。
特に動きやすいので、日中家にいるときはボディースーツだけの時も結構あったので、5枚は本当に着倒しました。
5枚のボディースーツのうち3枚は、夏の初めから着ていたモノ。
残り2枚は夏の途中で母が可愛かったからと送ってくれたものです。
最初から使っていた3枚のうち2枚はあっという間に首元が緩み、さらに色味も若干くすみ、そして…毛羽立ってきて今は使っておりません。
乳幼児はよく汚しますから、一応予備として持っていますが、この夏を終わりに手放します。
残りの1枚は、着用回数が少なかったので、2枚のボディースーツが補欠に回ったころからレギュラー入り。
傷みの少ない1枚と後から母が買ってくれた2枚を合わせた3枚が夏の後半からレギュラーとして活躍中。

しかし、夏は長い。
夏後半のレギュラーメンバーも日を追うごとに疲れを見せ始め、ついに肩出しファッションになり、そしてやはり毛羽立ってきた。
寝返りでゴロゴロしたり、うつぶせのまま方向転換したり、ハイハイしたり、摩擦がすごいですもんね。
ということで、夏ももうあと少しとなった今持っていた5枚のボディースーツの中から傷みの少ない2枚の肩にボタンをつけて補修したのです。

娘は0歳。
どんどん大きくなる。今年使っても来年は着れないかもしれない。
そういう考えのもと少ない枚数を着倒して、次のシーズンはまた新しいものをそろえるという方法をとっています。
この夏着用した服も来年まで取っているのはきっと…ボディースーツ付きのワンピースだけ。
これは今ぶかぶかと言う訳ではないのですが、少しゆとりがあるのです。
着用回数もこの5枚に比べたら少ないので、傷みもない。

とっておくのは1枚だけだから、来年の衣替えなし。
本当に必要な時に必要なモノしかない娘のワードローブはとってもミニマルだ。
持っている服は必要なモノばかりだから、買ったのにほとんど着ていなくて箪笥の肥やしというモノがないし、どれもたくさん着るから衣替えする時にはもう「もったいない」とか思う余地がないほど着倒している。

出産した時のいただきものでまだ季節じゃなかったり、サイズがまだ大きかったりして眠っているものもありますが、今後はそうそう服をもらえることはないと思うので、娘のワードローブはほぼほぼ1シーズン着倒し法になる予感。

来年まで持っておくボディースーツ付きワンピースだって、着用回数は少ないと言ったけれど、それでも1週間~10日に1度は着用している。

振り返って大人の服を見ればどうだろう。
買って、1シーズンの間数回しか着なかったという服がなんと多いことだろう。
私もミニマルライフを実践するまでは、そういうことばっかりで。

たくさん服があるから、着用回数は少なくて、だから服は傷まなくて、だからもったいない気がして、だから翌年まで大きな衣装ケースに入れ替えて、翌年再びハンガーにかけて、それでもやっぱり着用回数は少なめで、だからまだまだ着れる状態で、やっぱりこの服はまだ着れるなと思ってシーズンの終わりに衣装ケースにしまい込んで…
そんなことを繰り返しやっているうちに、破れたり、よれたり、毛羽立ったりはしていないのになんとなく古ぼけて見えて、テイストが自分に合わなくなって、断捨離!と言う事をよくやっていました。

今思えば究極のもったいないですね。
何年も持っていたのに、着用回数を考えてみればこの夏娘が1つの服を着た回数よりはるかに少ない。もったいない。
それにそんな服が1枚2枚ではなかったので、お金もその分かかってる。もったいない。
シーズンごとに時間と労力をかけて衣装ケースから出したり入れたりしていた。もったいない。
そして、結局また時間と労力をかけて断捨離する。もったいない。
うん。やっぱり究極のもったいないだった。

大人になると、妊娠、激太り、激やせなど横への増減がない限り、サイズはあまり変わりません。
娘のように自然と身長が大きくなって物理的に入らなくなる…なんてことがない。
そして最近の洋服は化繊の服が多いから、傷みにくい。
だから、捨て時がわかりにくく、「もったいない」としまいこみ、部屋のスペースを占領している。
それでも、サイズが一緒だからと言って、服が化繊で傷んでないからと言って、大学生の時に着ていた服を30になって着用するとやっぱりどこか違和感があったりするものです。

サイズだけでは計り知れない、肌感だったり、他の持ち物のテイストだったり、そもそもライフスタイル的にあっていなかったり…する。
だからまだ着れるのに、断捨離しないといけなくなる。
もったいないと感じてしまう。

娘ほど着倒せば、「もったいない」と思う余地もない。
娘ほど着倒すには…やっぱりどうしても、服の数はミニマルにならざる得ない。
大人の服は娘の服に比べれば少し高いですね。
気に入った服を少しだけの精神をもってしても、1シーズンで使い切るならば、我が家ではファストファッションを駆使する必要がありそうです。
となれば、大人の服の適正量とはどれくらいだろうか。
服の適正量・・・これをシンプル・ミニマルライフを始めたころからずっと考えています。
実は今も答えは出ていません。

適正量を考えていた頃の記事↑

なんとなくほとんどのアイテムが5年ですっかり入れ替わるイメージをしていました。
この夏の私のワードローブは、ワンピースが2着、スカートとブラウスのセットが1着の3セットでほぼ着まわしていましたが、3セットだと正直少ないなと思いました。
もう1セットは欲しいかな。

多分洗濯回数が多く、洗濯時に照り付ける太陽で生地が傷みやすい夏の洋服は、5年も持たないでしょう。
少ない枚数ならなおさら無理です。
コートやセーターなど少し長く持つものは、多少高価でも気に入ったモノを。
そして5年使う。
そして、寿命の短い夏服や着用回数の多いインナーはお手頃な価格で、1~3年で使い倒す。
そういうふうに全ての服を一律に<ワンシーズンしか使わないからファストファッション、5年使うから高価なモノ>と決めつけない方が良いだろう。

適正…正解がないだけに難しいです



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