昨日、一昨日と週末に行った岐阜へのお出かけの話を書いたんですが、実はあのモザイクタイルの後せっかくだからとアウトレットにも寄ったのです。
岐阜へのお出かけの話はこちら→フィンランド陶芸&マリメッコ展に行ってきました!、モザイクタイルミュージアムに行ってきました!
なのに…購入したものはタリーズで買った本日のコーヒー1つとチャイミルクティー1つ。
人の多さに買う気が失せたのか、つかれていたのか、そもそもほしいものがなかったのか…わかりませんが、アウトレット行って飲み物だけ!
夫と「せっかく行ったのにね」とちょっぴり残念がったのですが、よくよく思い返せば、買わなくてもいいのです。
「せっかく」とあのアウトレットの人とお店の多さにきっと正常な判断ができなかったはずだ!
だからきっとBEAMSで見たあのコーデュロイのスカートもきっとあきらめて正解だ。
ニットワンピを手放す
さて、少ない私の冬のワードロープからさらに1枚の服が旅立っていきます。
旅立っていくのはこれ。
白のニットワンピです。
2年ほど前にユニクロで購入したものです。
当時一時的に実家暮らしをしていたのですが、実家で着るものがなさ過ぎて購入した服でした。
その頃はまだシンプルライフを目指していたわけではなかったので、「とりあえず」で買ったわけです。
それを、すごくお気に入りではなかったのですが、購入して1年でまだきれいだし、ちょっと着心地良くないけど、デザイン的に悪くはないし…ということで去年私は取っておくことにしました。
また来年着よう、今はそんなに服がないからこれをまだとっておこうと。
しかし、以前こちらの記事でも言ったように少ない服だからと言って気に入ってない服は着ないのです。
その時の話→いくら服が少なくても、ちゃんと選ばなければ着る服はいつも同じ。
結局お気に入りの服ばかり着て、この服の出番はなし。
きっと服をたくさん持っていても、それすべてが大好きで、着心地がよくて、使い勝手のいいお気に入りの服ならば、どれだけ服があっても死蔵品になることはないのだろうなぁ。
これをなんで着なくなったんだっけ?
デザインは別にそこまで悪くないし、着心地悪かったと思うけど、去年も着ていたわけだから、許容範囲なのでは?と今日試しに着てみたら…
着て5分後には脱いでおりました。
デザインは良い。
使い勝手もいい。下にスキニーやレギンス履けば、楽ちんコーデです。
家メインの私にはちょうどいい。
けれど、チクチクが半端ない。
そうだった!ちょっとチクチクするから着ないんだった。
去年までタートルのインナー着てから、何とか着ていたんだった!
インナーを着ていてもたまに、ふとした瞬間に肌に当たるチクチクが嫌で、だんだん遠のいていたのでした。
冬はニットを着たくなる。
最近もニットを何度となく手に取ったけれど、これもチクチクしそう…これもダメそう…と気に入ったニットの買えない率の高さよ。
チクチクの原因探し
私のワードロープの中に他に冬の分厚いニットがないかと言えばそうじゃない。
ワンピースの他に4枚のニットがあります。
そのうち1枚は、旅行先で買ったアルパカ素材のニット。
もっぱら家の中で着ています。
基本的には大丈夫ですが、肌が荒れているときはちょっぴりチクチク感じます。
上の白のニット2枚は問題なく着れている数少ないニットです。
左のGAPのニットは綿100%。もう1枚色違いでブルーを持っています。
右のtechichiのニットは、レーヨン50%、ナイロン30%、ポリエステル20%。
一般的にウールなど天然毛の方がチクチクしやすく、人工素材の方がチクチクしにくいそうですね。
要は人工で作ったものの方が毛が細長く肌に刺さりにくいため、チクチクしにくい。
人によってはウールはダメだけど、アルパカは大丈夫、アルパカはダメだけどウールは大丈夫なんて人もいるらしい…
つまり毛の太さが太いほどチクチクしやすいけれど、どの素材をチクチクすると感じるかは人それぞれってことか。
で、今回手放すことになった白のニットワンピはというと…
アクリル55%、毛27%、ナイロン18%
おそらくナイロンは、私にとっては問題ないはず。
techichiのニットに30%も入っているけれど、問題なくチクチクせず着用しています。
あ、これ洗濯不可だったのか。もう何十回も洗濯してるぞ!(笑)
問題は、何の毛かわからないけど毛とアクリル。
よく考えてみれば、アクリルってあのたわし作るときに使う毛糸がアクリル毛糸ですね。
こういうやつ↓
うちの母も手作りして掃除や食器洗いに使っていましたが、あの掃除にも使えちゃう毛の硬さ…
そりゃチクチクするはずだよ。
アクリルのニットはもう買わないぞ!
そして衣類表示の謎の毛。
多分何の動物かはっきり分けてないけど、とりあえず何かの動物の毛ですよーって感じで書いているのでしょうが、なんかこの雑な書き方が若干不安。
何の動物かわからない毛というのは、何処で採られているのでしょう。
どんな管理されて、工場へやってくるのでしょう。
毛なのでね、いくらカシミアの毛だって食品のように室温をしっかり管理してあります!ということはないかもしれません。
でも、なんだか丁寧には扱われないのだろうなぁと、他の毛よりもぞんざいに扱われる感じがするのは私だけでしょうか。
家の中でも、ノート、メモ帳、レターセットと名前を付けられるものより、同じ紙でもただの紙の方がぞんざいに扱われがちだし、タオルよりもただの布切れの方が適当になる。
加工食品でもオリーブ油と書かれているものもあれば、ただただ植物油脂って書いてあるものもある。
そういうのは何がいれられているかわからないので、あまり買わないようにしている。
今回のは衣類なので、食品ほどナイーブにならなくてよいのかもしれません。
けれど肌荒れの原因が洗剤や衣類にあったというのはよく聞く話。
私も敏感肌なので、なるべく原料がちゃんとわかるものを買いたいなと思うのでした。
丁寧に扱われているかいないか以前に、ちゃんと書かれていなかったら今回のように肌に合わなかった場合何が原因かわかりにくい。
だからアクリルと毛の表示のニットはもう買わないぞ!