先日より本棚の見直しをしています。
こんにちはハルです。
本の選別はほぼ終わり、今回は18冊の本を手放すことになりそうです。
また折を見て、売りに行きたいと思います。
本屋と図書館の違い!?
さて、18冊もなくなったというのになぜか本棚がごちゃごちゃ目にうるさい感じがしました。
18冊なくなったといえど、まだまだ本が大量だからかな?
1冊1冊色が違うからかな?
高さがバラバラだからかな?
いろいろ考えていたときに目に入ったのはショッキングピンクのあれ。
この夏最高のミステリー!!
○○万部突破!!!
笑って泣ける!
全世界何千万部のベストセラー
○○賞受賞作家渾身の最新作!
なんて言葉が書いてあるあれです。
そう!本帯です!!!
目に入ったのは、イエローの背表紙にショッキングピンクの本帯。
書いてあったのは、「○○万部突破」ですよ(笑)しかも背表紙の部分に。
黄色にピンクって目につくにもほどがある…
それで、ピンクの帯をとってみたんですよ。
とってみるとすごくいい。
何でこんな不格好な帯つけたまんまにしてたんだろう…
その勢いのまま文庫本が並ぶ棚1段全部本帯取ってみました。(私のだけ。)
そしたら、確かに本の大きさや色は出版社毎、ジャンル毎にバラバラなんですが、格段にスッキリ。
そのまま文庫、単行本、マンガ全ての帯という帯をとりまくり、その様子を見ていた夫も自分の本の帯を取り始め…
夫婦2人分の本帯断捨離しました。
すごい量…
帯だけでもすごい目立つ。
単行本だと、外側の表紙、背表紙、裏表紙と全体的にデザインできるからか、本帯も本と合うようにデザインされてるものが多いです。
しかし、背表紙がどれも同じデザインの文庫はどれだけ目立てるかという感じの帯も多かったです。
黄色背表紙にピンク帯とか、緑背表紙に黄色帯とか…
本屋さんは賑やか。図書館は落ち着いてる。
もちろん照明やPOP、人の多さ、声の多さの違いもありますが、もしかしたら本帯の有無も関係あったのかもしれないなぁと思いました。
図書館は高さなんて全然バラバラに本収納されてますが、目にうるさいなんて感じたことなかったですもん。
海外では、本当に気に入った本を自分流に装丁しなおすことがあるそうです。
お洒落写真で見る海外の本棚って全部同じテイストの本(大体は革の表紙)が並んでいて、まったくごちゃごちゃした感じがない。
あれは本当に読む本なのかなーインテリア小物なのかなーと不思議に思っていましたが、装丁しなおしているとはびっくり。
今回、私も装丁しなおしてみようかなと思ったのですが、なかなか情報が出てこず難しそうだったので断念しました。
もっともっと本の数が減ったら、装丁は無理だけどオリジナルカバーを作るのもいいかななんて思っています。
アピールポイントを減らす
本帯の役割は、本屋さんで本を手に取ってもらうこと。
そのため、簡単な本の紹介、キャッチ、その本が何か賞を受賞していたり、アメリカで大ベストセラーになっていたり、作家が昔有名な本を出してたりすると、そういう情報ももりもりに入れてあります。
全てはお客様に手に取ってもらうため!!
そのためにアピールしまくってるのが本帯です。
どんなにいい本も手に取ってもらえなければ意味ないですもんね。
しかし、すでに購入した本に対する本帯はどうでしょう。
もちろん本帯が好きとか、完全な形で残しておきたいという方の気持ちはわかります。
私もどちらかというと買ったまんまの形で残しておきたい派でした。
我が家の本棚にいる本は、最近購入した本もありますが、今まで何度あったかわからない選定に生き残ってきた精鋭たち。
アピールされなくても、どんな本なのか、どんな時に読みたくなるのか、読むとどんな気分になるのか。全部わかってる。
アピールは必要ないんです。
もう、アピールしなくてもいいんだよ。アピールしなくても私のお気に入りだよ。
そんな気分になりながら、本帯を1つずつ外しました。
我が家はまだ着手できていませんが、洗剤や調味料など詰め替えてらっしゃる方多いですよね。
それは、流行ってるから白や黒に統一したいという想いもあるかもしれませんが、パッケージにわらわらとついてるアピールポイントが疲れるからじゃないでしょうか。
洗剤1つとっても、ブルー系のボトルにイエローや赤など目立つ色で99%抗菌!とか頑固な汚れもしっかり落とす!とか、その洗剤のアピールポイントをこれでもかと書いてます。
調味料も国産○○!とか長期熟成!!とか書いてありますよね。
キッチンでも、洗面所でも、リビングでもどの部屋にいてもいろんなものがアピールしているのはやっぱり脳が疲れます。
昔片づけ本を読んだ時、モノもそんなに多くない、収納もちゃんとしてるはずなのになぜかすっきりしないお宅の話が載っていました。
もしかして…と思い押し入れなど収納場所を見せてもらうと、そこには買ったままの収納用品。
「大容量!」とかそんなシールが張られたまんまの収納用品を使われていたそうです。
押し入れの中はすっきり整理されていても、そういったアピールの文字、文字、文字で視覚的にごちゃごちゃしていた…と。
そういえば、先日手放した実家から持ってきた収納ケース。
これも買ってきたままのシールが貼ってありました。
私の実家の収納ケースは結構買ってきたままが多いですね。
物が多いこともありますが、かたづけても結構ごちゃっとしてたのは、モノが発するアピールが多いからかも。
本の帯をとるだけ、収納ケースのシールをはがすだけ、詰め替えるだけ…。
それだけで実際に物は捨ててなくても視覚的ごちゃごちゃ感は和らぎます。
他にも気づかぬうちにモノがアピールしているものあるかもしれない…気を付けてみてみよう。
現在調味料と洗剤は、そもそも使用する洗剤や調味料の数を少し絞ろうと悪戦苦闘しています。
なので自分の適正量が見極められたら、詰替えボトルに着手したいなぁー。
ずっとシャンプージプシーだったのですが、最近やっと定番として使えそうなシャンプーに出会いました。
なので最初の詰め替えは、シャンプー、トリートメントかな(^-^)
今狙ってるのはこれ↓
でも真っ白すぎて、何かラベル貼らないとダメそうです。
ぶきっちょなのでラベル張りめちゃ緊張します(笑)そんな理由で数か月購入できず。
同じシリーズの泡タイプもあるので、ボディーソープは泡にしようかなと妄想ばかり膨らみます。
我が家で一番最初に整ったのはトイレ。次は浴室になる予定です!
やはり、物が少ない順に整っていきますね。
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