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本・映画

ゴミを出さない生活

更新日:

最近図書館の本を読む頻度がまた上がりました。
最近は月5~7冊くらい。

というのも、めっきり買い物、NETFLIXなどの動画視聴が減ったことが一因。
寒いこともあって、何か日用品がなくなっても、「次買い物行くまで…」と買い出しを怠けていると、意外と家の中から代用品が見つかったりして、本当に買わなければならないものって、生活の必需品って、とても少ないんだなぁと実感。

しかも、家計簿を見てもスッキリしている(出費が少ない)し、家の中に眠ってる断捨離対象のモノも、掃除やそのほかのモノに使われたりして、少しずつすっきりしていく。

昔ならアルミホイルが切れないよう、ケチャップが切れないよう、ごま油が切れないよう、お茶が切れないように、一生懸命残数確認なんてしちゃったりして、買い物していました。
他にも、洗濯洗剤が切れないように、お風呂場洗剤が切れないように、シャンプーが、ティッシュが、トイレ掃除グッズが…

そうやってしょっちゅう買い出しに行っていましたが、意外となくてもいけるものです。
ケチャップがなければ、ケチャップが必須のご飯を作らなければいい。
先日アルミホイルを買いましたが、なくても意外と困らなかった。半年ぶり?1年ぶりくらいのアルミホイルです。
お風呂場洗剤はもうないし、お茶がなければ水を飲めばいい。

意外となくてもやっていけるもの。
勿論不便を耐え抜いて生活したいわけではないから、やっぱり必要だなと思えば、また必要な時に買うのだけど、「絶対切らさないようにストックしなければならないもの」って本当にないのかも。
我が家だと、トイレットペーパーくらいか?

簡素な暮らしを目指していたら、ゴミが減った

前置きがすっかり長くなってしまったけれど、最近我が家ではちょっとした変化が起こっております。
ほんとにちょっとしたこと過ぎて、最初は偶然かと気付かなかったのですが…ゴミが減っているのです。

簡素な暮らしを目指しています。
最初は、家にあるありとあらゆるものを買い替えたかった。
小さなふきんやスポンジと言ったちょっとしたモノは、そういう時に買い替えたり、いろいろ試したりした。
けれど、そうやっていろいろ試したグッズが増えていき、邪魔になった。

次は買わなくなった。
今あるモノをエイッと捨てて、新しいものに、口コミがいいものに、シンプルなものに、買い替えたい気持ちをぐっと抑えて、何とか使い果たそうとした。
使い勝手の悪かった洗剤も何とかいろんな場所の掃除に使い、着古した服やタオルもウエスにして・・・
そしたらやっと家と家計簿がすっきりしてきた。

そしたら、家のゴミが減った(笑)
我が家は20Lのゴミ袋を使っています。
燃えるごみは週に2回、プラスチック包装などの資源ごみは週に1回。

週に2回の燃えるごみは、いつも満杯で袋の上からぐっと押し込んでゴミ袋を結んでいました。
それは資源ごみもしかり。
資源ごみは、ゴミの収集日の前日、前々日には新しいゴミ袋に入れるときもあるほどいっぱいでした。

それが最近ぐっと押し込まなくても、上部にしっかりゆとりがあります。
資源ごみも、燃えるゴミも、あともう少し入るのになと感じるようになりました。
まさかまさかの効果です。

おそらく生活必需品が減ったこと、生協で食材を購入していることの2つがごみが減った理由だと思います。

我が家が加入している生協は、マヨネーズやケチャップが瓶入りだったり、その瓶を回収してくれたりと、もともとごみに対する意識が高く、食品トレーに入っているものもありません。
1つ1つ袋に入っていたり、真空パックになっていたりするのですが、過剰包装なものはほぼなく、そのうち卵パックや各種瓶、配達の際に使用される袋などは回収してくれるので、自然とゴミが減ったのです。

もう1つ以前は買っていた色んな種類の専用洗剤。
今はほとんど買ってません。
買っている洗剤も薄めて使ったり、1回の使用量がうんと少なくて済む洗剤を使ったりしているので、なかなかなくなりません。
なかなかなくならないので、買い物頻度も減り、詰め替え容器のゴミが減りました。
使い捨てのモノより、何度か使えるものを選ぶようになってきました。
それでまたごみが減りました。

我が家の洗濯洗剤。
1回の使用量が5mlだから、なかなかなくならない!

最近は、夏は10Lのゴミ袋でこまめにゴミを出し、冬は20Lのゴミ袋で週に2回から1回に減らしてもいいのでは?と思い始めています(笑)

ゼロ・ウェイスト・ホーム

そんな私が最近図書館で借りてきた本。
それが、これ。「ゼロ・ウェイスト・ホーム」です。

著者のベア・ジョンソンさんは夫と2人の息子がいる4人家族。
家族4人でなるべくごみを出さない、できる限りごみをゼロにする取り組み「ゼロ・ウェイスト」に取り組んでらっしゃいます。

取り組みを見て、ちょっぴり、いやかなり私にはハードルが高いなと感じるものもたくさんありました。
けれど、「ゼロ・ウェイスト」のためにジョンソン家でやっている5つのステップ(断る、減らす、繰り返し使う、リサイクルする、たい肥化する)は、かなりミニマル、シンプル、簡素な暮らしと相性がいいのでは?とも思います。

事実、我が家のゴミが減ったのも(ジョンソン家ほど厳密にやっていませんが…)、偶然このステップを踏んでいたからです。
我が家は普通のお店で買っていますが、レジ袋や箸、保冷材、その他無料でもらえるおまけなどをなるべく断わり、生活の中で必要な消耗品を減らし、新たに取り入れるグッズは、消耗品より繰り返し使えるものをなるべく選んでいます。
コンポストがないので(あと虫が苦手なので…)たい肥化はやっていませんが、なるべく物を使い切るように、リサイクルするように努めてきました。
そしたら、ちょっとずつちょっとずつゴミが減ってきた新事実。

この本を読んで、家事を簡単にしたい、こんな私でもキレイな家を保ちたいと目指してきた簡素な暮らしが、ゴミを減らすためにもなっていたのだと気づきます。
ゴミゼロはなかなか難しいかもしれないけれど、もう少し自分が手に取る1つ1つのモノについてしっかり考えなければなと、もう少し気を配れば、10Lのゴミ袋で十分になる日が来るかもしれない。
ゴミが減れば、環境にも優しいのはもちろん家計にも優しく、家事の手間を省きたい主婦にも優しい。
今年はゴミ袋のダイエットしてみてもいいかも。
目標は10Lのごみ袋で済むことかな。

訳者の方が、書いておられる言葉が心に刺さりました。

時にコミカルにさえ映るベアの奮闘ぶりを見ていて、ハッとさせられることがあります。それは、「ここまでしなければ、ごみはなくならないのか」という厳しい現実です。

『ゼロ・ウェイスト・ホーム』訳者あとがきより

確かに、もっと環境にやさしいパッケージにしてはどうかと訴えたり、トリートメントまで量り売りのモノを使ったり、著者の生活は、「ここまでするのは、ちょっと…」と思えるものも多い。
けれど、そこまでしなければゴミがなくならない世の中の方がおかしいのでは?と言う訳者の意見にはッとさせられました。
先日私も、いつもは断るレジ袋。
財布からクレジットカードを出そうとした一瞬の内に私の買ったリップ2つはレジ袋に入れられていました。
リップたった2つ。
カバンの中にひょいっと余裕で入れられる量です。
それでも、一度入れてしまった後に断れなくて、リップを2つ袋に入れて帰りました。
気を抜けばすぐ持ち込んでしまう、使ってしまう直ぐゴミになる消耗品。
気をつけねば。



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