今朝は大阪で大きな地震がありましたね。
地震大国の日本で、地震のニュースは本当に他人ごとではないし、怖いです。
まして近畿地方に住んでいる方、近畿地方にご家族や友人がいらっしゃる方の不安はいかほどかと思います。
私も今朝友人に連絡を取りましたが、最初は電話がつながらず、一瞬ドキッとしました。(←友人は無事でした。)
今後2,3日は余震の可能性や大雨の予報とのことですので、近畿地方の方はくれぐれもお気を付けください。
これ以上被害が広がりませんように。
人それぞれ環境も考え方もまちまち
さて、ガラッと話は変わります。
楽天スーパーSALE中ですね!
私もシャンプーなどの日用品やお米をポチポチ購入してます。
それともう1つ買ったのが、これ!
いろんな人の収納法を見て、物を捨ててみたり、収納グッズ買ってみたりしたけど、なんだか今一つ片付かないと感じていた私。
結婚してから本格的に「家」について考えるようになって、もっと居心地の良い家にしたい、きれいをキープできる家にしたいと考え続けて、出した結論が、「片づけたいならまず考えろ」ってこと。
誰かがおすすめしたモノを買ってみても、「使う、使わない」「好き、好きじゃない」といった2択で物を分けて無理やり物を捨てても、片付かないしリバウンドしちゃう。
だって、好きなものに囲まれても使えないものばかりかもしれないし、使いやすいものは好きじゃないものかもしれない。
少々使い勝手が悪くても、好きなものを使った方が気分が上がって結果家事もうまくいく人もいるし、とにかく時間があったら寝たいってほど忙しい人にとっては少々デザインが悪くても使い勝手がいいもののほうが助かると思う。
人によって好みもライフスタイルも違うからこそ、モノに求めるものが違う。
同じように家に求めるものだって違うんだから、誰かの参考にしたって満足できない可能性のほうが高いよね。
だからTVやブログは参考にするなってわけじゃなくて、いろんなものを見て参考にしながらも「私と家族が住みたい家ってどういう家だろう?、この家でどんな暮らしがしたいんだろう?」って考え続けることが大事なんだなというのが、今現在の私の結論。
過去にもそんなことちょこちょこ記事に書きました。→無駄なものは買ってないのに片付かない
考えるとはいえ、何か考える指針のようなものを見つけたいなーって思ってた時に見つけたのがこの本。
ライフオーガナイズの教科書。
教科書ということでピンと来られた方もいらっしゃるかと思いますが、ライフオーガナイザー認定試験なるものがあります。
今のところライフオーガナイザーとして働きたいわけではなく、自己勉強のためだけなのでこの試験を受ける予定はありませんが、ライフオーガナイザーとして活躍されている方も多くいらっしゃるらしい…
ちなみにライフオーガナイザーって何?って話なのですが、簡単に言うと片付けのプロです。
今まで片づけのプロっていうと、依頼者の家の悩み事を解決することがメインなイメージでした。
そこに、依頼者のライフスタイルや性格はあまり考慮されていなかったり、依頼したらプロにお任せで、依頼者自身がどんな点が問題か、そもそもどんな暮らしをしたいか考えるというプロセスはなかったように思います。
だから、その人の暮らしにぴったりはまればきれいを維持できますが、片づけてしばらくするとまた散らかってるんだろうなと思ってました。
ダイエット企画でやせた芸能人がすぐまた太るのと同じ。
これは、ライフオーガナイズ協会の引用ですが、「思考や感情の整理」というところに引っかかりました。
それってもしかして、「どういう家に住みたいか、どんな暮らしがしたいか」考え続けるという私の理論に近いんじゃないかと思ったんです。
だったらむちゃくちゃ興味ある!ということでこの本をポチっとしてみました。
ライフオーガナイザー®は、家事代行型の整理収納サービスとは一線を画す、本格的な思考の整理からはじめるコンサルティング型の片づけ支援サービスを提供するプロフェッショナルです。
暮らしを最適化するための考え方「ライフオーガナイズ(本協会の造語)」をベースとした思考や感情の整理からはじめる綿密なコンサルティングと、住む人自身が使いやすく戻しやすい仕組みづくり、「捨てる」から始めないという片づけのアプローチが特徴、暮らしのストレスを軽減し、有意義な人生を生きられる人を増やすことを目指して活動している職業です。
-引用:ライフオーガナイズ協会
ページを1枚開くとババンとライフオーガナイズの考え方が載ってるんですが…
片づけられないのは、「自分に合う方法」ではないからです
片づけてもリバウンドする理由は、モノが多いからでも元の場所に戻せないからでもありません。
雑誌やテレビで見た「だれかがうまくいった方法」を自分に当てはめようとしているから。
ーライフオーガナイズの教科書
↑これ!!ほんとそう思ってた!!
私結構ずぼらな性格だから、調味料の1個1個にラベル貼ったり、使用頻度が高いものを詰め替えたりができない。
ときめく、ときめかないで服を分けたら、着れる服がなくなっちゃう!
いる、いらないで分けて物を捨てるとやっぱりアレとっといたらよかったって時が出てきちゃう。
「思考の整理」と「利き脳」がキーワードです
価値観を明確にすることを、ライフオーガナイズでは「思考の整理」と呼んでいます。
具体的には「どうしたいのか?」を自分に問いかける作業をします。
思考の整理をすると、自分の中の優先順位が決まるので、ものの要・不要やものの配置を決めるときに迷うことが少なくなります。
ーライフオーガナイズの教科書
↑まさに、「私と家族はどういう家に住みたいんだろう?、どんな暮らしがしたいんだろう?」って考えることじゃん。
この2つの文章を見た時、私のやってたこと間違ってなかったんだとちょっと安心しました。
考え続けることが大事だといいながら、そんなこと言ってる人は周りにもTVにも雑誌にもいなくて、少しずつ家は改善されてきていて個人的には考えることが一番だと思うけど、本当にそうか?と思うこともあったからです。
あと利き脳って何って感じですが、ライフオーガナイズの考え方では利き手と同じように脳にも考え方の癖があるようで、右脳、左脳、インプット、アウトプットの組み合わせで4タイプに分けられるんだそう。
自分や家族の癖がわかれば、より自分に合った仕組みを作れるってことですね。
ライフオーガナイズの教科書
本の構成としては、まずライフオーガナイズの考え方を示し、10人のマスターライフオーガナイザーのインタビュー形式で実例を紹介。
この10人の方のご自宅写真もたくさん載ってるのですが、どの家も素敵な家です。
その後本書のメインであるライフオーガナイズの理論(利き脳診断方法やそれぞれのタイプの行動の傾向、実際にモノを分別する時、整理する時のやり方、ライフオーガナイザーとしての仕事の流れなど)が書かれています。
ここが本書のメインなのですが、文量も少なく、図や写真が入っていたりかなりわかりやすいです。
読んでいて難しいと思う箇所はないですね。
あとは、利き脳別の片付けヒントを実例を出しながら、書かれてあったり、家の場所別の収納アイデアが載ってる感じでサクッと1日で読めちゃいます。
構成をきいて実例ばっかりじゃない??と思った方もいらっしゃると思いますが…
はい。実例がいっぱい載ってます。
だから教科書というタイトルですが、結構雑誌感覚で読めます。
ライフオーガナイザーとして働こうと思うと、その人に合った片付けを提案しなければならないので、いろんな実例を見て、こういう収納アイデアがある、こういう考えの人がいる、こういう暮らし方の人がいると引き出しをいっぱい持ってないといけないからかもしれませんね。
これだけ読んで、ライフオーガナイザーとして働けるわけではありませんが、自分が今まで一人で試行錯誤していた方法の道筋が見えてきた感じがします。
今回近くの本屋さんに売ってなかったし、楽天で買うとポイントが+1倍になるので、スーパーSALEに乗じて購入しました。
いい買い物した☆
全然関係ないけど、以前水切りラックの代わりに購入したジョージジェンセンのティータオルが半額の1000円になっていて買い足そうかかなり迷ってる。
実は水切りラックの必要性をずっと考えていて、大きなかごがなくても大判のタオルがあればいいのではないかと思っていました。
でもなかなか水切りラックを手放す踏ん切りがつかず、ズルズルと水切りラックを使っていたらちょっぴりゆがんできた。
これはそろそろ寿命かとラックが使えなくなったら使おうと1枚このティータオルを買ってあるのだけど、なかなかラックが壊れずまだ未使用のまま戸棚にしまわれているのです。
それが半額になってるだなんて、洗い替えの1枚買い足して水切りラック卒業しなよって言われている気がしてならない(笑)
ちなみに以前水切りラックの必要性を考えた記事も書いてますので、良かったら読んでください
→洗った食器はどこに置くべき?水切りラックの必要性を考えてみた。
これ去年の年末に書いた記事なんですけど、未だにブログ内人気の記事ランキングの上位に入る記事。
いつも読んでいただいてありがとうございますっ!(^^)!
(。´・ω・)…ん?去年の年末ということは、かれこれ半年も水切りラックに必要性を考えてたのか。
そろそろ踏ん切りつけて、ティータオル使ってみないとね。ってことは買い足そうかな(笑)
使ったら、レポします!