前回我が家のタオル事情の話になったので、ここでもう1つタオルの紹介を。
今日紹介するタオルはかれこれ8か月愛用中のタオルです。
ちなみに前回はそのコスト100円と激安でしたが、今日はちょっぴりお高いタオルです。
さらにちなむと…私専用です(笑)
それがこちら。
これはヘアタオルという名前だけあって、濡れた髪をまとめるためのものです。
私が気に入ったポイントは、こういうヘアタオルはキャップタイプが主流ですがこれは普通のタオルのように長方形であるのが1点。
ゴムが入っているので普通のタオルと同じ形…とは言えませんが、ハンガーにかけるだけでいいので、変にキャップの形など特異な形でないところが惹かれました。
しかも、長方形と言うことは普通のタオルを髪に巻く時のようにぎゅっとタオルの端を縛らなければならないかと言うとそうでもなく、ではボタンやマジックテープがついているのかと言うとそうでもない。
ゴムの力だけなのです。
髪を包み込み、タオルの両端は頭頂部にポンと置くだけ。
結んだりしないから髪はふんわり包まれるだけ。
濡れた髪のままだとダメージがひどいと言いますが、その原因の1つは濡れた状態で摩擦するから。
このタオルは優しくポンと包み込まれるので、摩擦が少ないのではないかなと思っています。
ポンと乗せただけではタオルが落ちてくるのでは?と思いましたが、そんなこともなく。
脱ステロイドをしている時にかなり見た目がひどくなり、外出を極力控えていた時期がありました。
その頃はもちろん美容室も行きたくなくて、半年ほど美容室に行く期間が開いてしまいました。
私は結構髪の量が多い方なので、半年ぶりに美容室に行く直前は髪が多すぎてこのタオルから髪が何度か落ちてきましたが、美容室に行ったらまた問題なく使えています。
頭に巻くとこんな感じです↓
頭頂部にタオルの端をポンと乗せるだけ…という状態がわかりますでしょうか。
そしてもう1ついいなと思ったポイントが素材。
ヘアタオルの多くは、速乾を売りにしていますからどうしても化繊のものばかり。
けれどこのテネリータのヘアタオルはコットン100%。
しかも、オーガニックコットンです。
化繊は洗濯の度にマイクロプラスチックが流れていくし、そもそもあまり好きではないのでなるべく天然素材のものがいいなと思っています。
かといって綿も栽培過程は農薬が大量に散布され、地球にもその綿花の畑で働く人々の健康にもあまりよろしくない。
そこで、私もできる範囲でオーガニックコットンを選びたいなと思っているのですが、正にテネリータのヘアタオルはそんな私にどんぴしゃり。
コットン畑の栽培面積は、世界の耕地面積の2.5%。しかし、そこで散布される農薬や化学肥料は、世界中で使用されている量の16%を占めています。雑草が生えないように除草剤、虫がつかないように殺虫剤、そして一斉に収穫できるように枯葉剤をまいて、収穫時には摘み取り機で刈っていきます。年間20億ドル相当の農薬が世界のコットン畑で使用されているという報告もあります。
『はじめてのエシカル』より
テネリータというブランドは以前から知っていたのですが、購入したのは今回が初めてで。
いろいろと購入前に調べてみるとヘアタオルだけでなく、その他の商品もオーガニックコットンにこだわって作っている模様。
その姿勢がすごくいいなと思いました。
我が家のタオルは前回ブログで書きましたように、刺し子タオルなので今はテネリータを使う余地がありませんが、もし今後タオルを買う時が来たら・・・その時はこちらで買いたいなと思いました。
ただちょっとわが家基準よりはお値段が高めなので、お財布と要相談ですね。
私には超贅沢ですが、バスローブの魅力にはまった私はテネリータのバスローブが気になっています。
テネリータのタオルはどれもふわふわで、一度使う津尾ファンになる人が多いようなので、そんなふわふわタオルを使ったバスローブなんて…きっと素敵でしょう!
とはいえ、今は娘とバタバタお風呂なので、もう少しお風呂上りに時間が取れるようになってからがいいかな。
デザインも素敵で、私の数ある憧れの1品です。