ようやくメモ帳が…メモ帳が…1つなくなります!
このメモ帳9月に実家に帰省した時に、実家でもらったメモ帳です。
正直言うと、別に要らなかったのですが、実家にある使われない文具の山を見ると「メモ帳1つくらい私が持ち帰って使った方が良いだろう」という気になってしまい、持ってきてしまったのです。
母はほかにもいろいろノートやメモ帳があるだろうに、買い物リスト用に大きなメモブロックを買っていました。
そして滞在中そのメモブロックを使っているのは見たことがない。
あれから1か月半ほどして、ようやく使い切り。
買い物リストや日々のTODOを書いて使い切りました。
今後は、再び家にある使い切り対象のノート、もう使わないだろうなと思うレターセットなどがそういうメモ用紙として使いきり予定です。
小さく薄い母がノベルティでもらったメモ帳。
そんな小さくて薄いタダでもらったメモ帳ですら…使い切るのに1か月半。
私が使えるかも!と過去に買ってしまったノートやレターセットは、勿論このメモ帳より量は多い。
ということは、使い切るのも時間がかかる。
本当に安易にモノを増やしてはならないなと思います。
ちなみにペンだって、このブログを始めてから、シンプル、ミニマルライフを志すようになって、不用なペンを1本ずつターゲットを絞り込み、使い切っていますが…まだ2本使い切り対象のペンが残っています。
買うのは一瞬、使うのは長期です。
そんななるべく買わない、なるべく捨てないこと…つまり、今あるモノを存分に使い切ることで、シンプル、ミニマルライフを目指している私ですが、もちろん捨てるものもあります。
具体的に捨てるものは、先日記事にしました10月1か月で私が捨てたモノを見ていただければなと思います。
なるべく使い切る対象のモノは、文具や洗剤や、布など消耗品であることが多いです。
けれど同じ消耗品でも、捨ててしまうものもある。
その違いを考えてみました。
まだ色が出るピンクの蛍光ペン、まだ色がつくピンクのボールペン。
どちらも「まだ使えるもの」です。
しかし、私はピンクの蛍光ペンは捨て、ピンクのボールペンは使い切り対象のペンにするでしょう。
その違い…。
私の生活で、使うかどうか。
シンプルだけど、それに尽きる。
昔の私も、私の母も「まだ使えるのにもったいない」といって、多くのモノをため込んできました。
きっと私や母だけではなく多くの人がそうなのではないでしょうか。
この「まだ使える」というのは、物理的に「まだ使える」という場合と、その人の生活で「まだ使える」という場合の2つの意味がある気がします。
物理的にまだ使えるものは、例えばサイズアウトしてしまった洋服だったり、肌に合わなかった化粧品だったり、ファンシーなレターセットだったり。
腐ったり、壊れたりしていないものです。
けれど、こうした物理的に「まだ使える」モノの多くは、その人の生活には必要ありません。
小中学生の頃は文通をしていたかもしれないけれど、大人になった今文通する相手はいません。
ちょっとしたメモ程度のやり取りはあっても、ましてや子供の時に使っていたような可愛すぎるレターセットを使える場面はほとんどありません。
肌に合わない化粧品だって、まだまだ買ったばかりで残量もたくさん残っているけれど、肌に合わないのですからその人の生活の中で使える場面などありません。
サイズアウトしてしまった洋服だって、入らないなら着る機会なんてありません。
これらは確かに「まだ使える」のですが、そのモノの所有者の生活にとっては「もう使えない」モノなのです。
多くの人が、この物理的に「まだ使える」というのを、自分の生活の中でも「まだ使える」と思いこんでいます。
けれど、それらは「もう使えないもの」なのです。
落として割れてしまったコップを捨てずにとっている人はほとんどいないと思いますが、「まだ使えるからもったいない」と捨てずにとっておいたものは、その割れたコップ同様「もう使えないもの」になっているのです。
だから私は蛍光ペンなら捨てます。
私の生活の中で蛍光ペンで線を引くことはないからです。
ペンやメモ帳ならば、毎日TODOを書いたり買い物リストを書いたり、頭の中を整理として紙に書きつけたりしていますから、そういうものは同じ消耗品でも私にとっては「まだ使えるもの」なのです。
こんなに頭ではわかっていても、こんなにミニマル、シンプルライフを実践していても、押し入れの奥底から、引き出しの奥から、まだ使えるけれど、実は「もう使えないもの」がゴロゴロ出てきます。
ちなみに今私が「もう使えないもの」認定しているのにまだ保管しているモノが毛布。
ポリエステル100%の毛布は重く、ずれやすく、それほど暖かくなく…去年の冬は使わなかったのです。
今年になって、化繊が自分には合わないとわかって、今年もこの毛布は使わないかな…と思っています。
なので、もう完全に「もう使えないもの」なのですが、今月来客があるのと、年明け産後の手伝いに母が来てくれる際に、「もしかしたら使うかも」と思ってしまって、捨てられず。
今年の冬いっぱいは一応この毛布保管することになりそうです( ;∀;)