実家に帰省してきました。
驚いたことに、帰省を重ねるほどにきれいになっていく実家。
わが家と比べるとまだまだモノは数倍…いや数十倍多いけれど、マンションの我が家より2階建て一軒家の実家の方が収納スペースも数倍、数十倍!?大きいので、だんだん実家にとっての適量になりつつあるような気がしています。
昔は父の部屋は開封してもいない定期雑誌が山になっていたし、洗面所はあれやこれやの洗剤や化粧品の類が沢山で、リビングにあるピアノの上は物置状態になっていた。
相変わらず、父の部屋に古い書類はあったし、洗面所にも洗剤や化粧品はあったし、ピアノの上にも物はあったけれど、すべての物量が激減してた。
パッと見て全然気にならないほどに。
以前は帰省の度に、ちょこちょこ掃除したり、断捨離の手伝いをしたりしていたのだけど、今回はそれもなし。
イヤイヤ期、ママじゃないとイヤ期の娘の世話に追われて(いつもより開放的な空間で、いつもはない庭やピアノに…娘は目いっぱい遊び倒していました)そんな暇もなかったけれど、それ以上に気にならなかった。
それほど実家の物量は減り、スッキリしていました。
きっと昨年飼っていた犬が亡くなり、コロナの関係で毎週末訪れていた祖母が遊びに来られなくなり、我が家で過ごす家族の数が減ったのが一番大きいのではないかなと思います。
寂しい理由だけれど…
あと母の掃除習慣が ちょっぴり変わってた。
元々毎日掃除しているけれど、お風呂場の掃除を毎朝すごく丁寧にやってた。
娘の世話をしつつなので、具体的にどう掃除しているのか見ていたわけではないのですが、10分15分ほどかけてお風呂全体を掃除し(娘のために買ってくれていたお風呂用おもちゃも毎回この時掃除する)、ふきあげる。
昔は定期的にカビ取り剤を使用していたようだけれど、我が家がカビ取り剤を辞めたのを知って、毎朝しっかり掃除に切り替えたそう。
だからかな。洗面所にいろいろ並んでいた洗剤も少なくなってた。
還暦過ぎの母。
還暦過ぎても柔軟にいいと思ったことは実践するフットワークの軽さは見習いたいところです。
抗がん剤の影響で髪がすっかり減ってしまった母は今回の帰省から脱シャンプーも挑戦中。
「えー脱シャンプーなんて無理!」と無下にせずなんでもトライしてみるところ凄いなと思います。
そうそう。この帰省のために娘のおもちゃや、服やら手土産やらを用意して帰省したわけですが、びっくりしたのはコスメ類の少なさ。
去年はベビー用シャンプーやベビー用ボディーソープ、クリームにワセリン、私用の洗顔とクリームとシャンプーとヘアオイルと…洗面グッズが大量だったのです。
アトピーで何でも肌に合う訳ではない私とベビーの娘は、あれもこれも持って行かなければならないから大変だわと思ったものでした。
それが今回は、ワセリンだけ。
シャンプー、トリートメント、ヘアオイルは脱シャンプーをしているので全て必要なし。
メイク落とし、洗顔、化粧水、乳液、美容液、クリームなどなども脱保湿しているので全て必要なし。
ヘアケア用品はヘアブラシが3本(娘用のブラシ、私用のウッドピンのブラシ、私用の天然毛のブラシ)だけで、顔・体のケア用品ワセリンだけ。
何ともミニマルなものでした。
そういえば、昔は柔軟剤や○○専用洗剤もたくさん買っていたし、ウェットティッシュも買っていたし、カビ取り剤などの強い洗剤も常備していたし、ドラッグストアによく行ったものだけど…
それらももう買ってない。
最近ドラッグストアにあまり行かなくなったなぁ。
頻繁に買っているのはオムツとトイレットペーパー、ティッシュくらいか?
買うべき商品数も少なくなったし、買い続けている日用品も買う頻度が減ってきた。
ネットでまとめ買いしたりもしているので、ドラックストアが近くにない家でも今なら住めるかも。
ミニマルライフ、脱保湿、脱シャンプーを実践するとドラックストアで売っている7割…いや8割のモノがいらなくなったのでした。
帰省はいつもの日常を離れるので、発見が多いものですね。
昔は何度帰省しても発見などなかったのになぁ。