またまたやってしまいました。
やってしまったというのは、これです。
この器はブログでも何度も登場したお気に入りの器。
なのに12月にひびが入ってしまって、2枚あったうちの1枚をなくなく手放し。
そして…残りの1枚もやってしまった!
大事に大事にしていたつもりだったけど、娘の様子をちらちら見ながらお皿洗いをしていたら、ガツンと器同士をぶつけてしまって。
もうぶつけたもう1つの器は無事だったけれど、このお気に入りの器の1部が欠けちゃった( ;∀;)
本当にショックだった。
金沢へなかなか行くこともないし、12月に1枚やむなく手放したから最後の1枚だったのに。
でも今回のお皿はすぐには手放さず。
実は、前回手放した時に少し後悔したことがあります。
それが…これ。
無印のトレーにたわしや石鹸を入れていました。
スポンジを復活させてからは、壁につけているフックにたわしをかけ、スポンジをトレーに。
ひびが入ったお皿を手放した後、ふとこのコーナーを見て、トレーじゃなくて大好きなお皿を使えばよかった!!!と思ったのです。
ひびが入っているから、食用に使うにはちょっと心もとない。
又何かの拍子に負荷がかかったら、今度はパリンと割れるかもしれない。
そうなる前にちゃんと手放そう。
そう思って手放したけれど、スポンジの置き場としてならまだまだ使えたなぁと思ったのです。
このトレーも元々スポンジ置きに使おうと思って買ったトレーではなくて、何か別の場所の収納で使っていたのですが、モノを減らすうちに使用用途がなくなり、ついにはスポンジ置きになったトレーでした。
ただのトレーだから、複雑な構造は一切なし。
なんだかんだ一番使い勝手が良くて、使い続けていたけれど、このトレーが大好きな大好きなお皿だったなら、なお良いのでは!?
お皿なら、トレーと同じような単純構造でもあるので、お手入れ簡単なのでは?
と思い至り、大好きなお皿に第二の人生を用意できなかったことにちょっぴり後悔したのでした。
だから今回は。
欠けてしまったのは、とても、とても残念なことですが、手放しではなく、第二の人生を歩んでもらうことに。
前回ブログに載せたシンク周りの写真でも、ほらしっかりスポンジホルダーとしての役目を全うしています。
使い心地はというと、想像通りでした。
お皿だから、トレーと同じように水が溜まりますが、単純な構造ゆえに毎日さっと水で洗っていればいつもきれい。
ぬめぬめになることはない。
お皿なのでふちが立ち上がっているのが、またスポンジホルダーとしてすごくいい。
ふちが立ち上がっていることによって、スポンジとお皿の間に隙間ができるので、スポンジが乾燥しやすい。
それに何より、このシンクの見た目が好き。
シンプルこの上ないシンク周りでしたが、お皿に変わるだけで、モノが少ないのでシンプルはシンプルですが、ちょっぴり華やか。
欠けたところに余計目が行ってしまうのは、ちょっと残念ですが、とても満足です。
そういえば、以前丁寧な暮らしをおくるためには、今あるモノを使いつくすことが重要だという記事を書きました。
家にすでにあるものを充分に使いつくせば、新たに買わねばならないものは少なく、自然と家にあるものを大事に使うようになってくるから。
今回のスポンジホルダーも立派な使いつくし。
こんな小さな小さな変化が丁寧な暮らしへの第一歩。
産前産後は、ミニマルから少し遠ざかってしまった私ですが、少しずつ以前の暮らしに戻りつつあるような気がして、嬉しいです。
あ・・・ちなみにお皿に役目を奪われた無印のトレーも別の場所で大活躍。
少し前に紹介した無印のキャビネット内で爪切りやリップなどのこまごましたものをまとめています。