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主婦の日記

アルヴァ・アアルト展に行ってきました。

投稿日:

アイロンも無事に届き、月曜日から教科書片手に刺し子にトライしています。
初日の目標は図案を書くところまで。
教科書としている『嫁入り道具の花ふきん教室』でも、刺し子は根詰めてやるものでないから、1日2時間程度とされており、しっかり2時間つ切り上げる予定が…

まさかまさかの下準備だけで1時間45分。
スキルのなさが悔やまれます…上手になれば、額縁縫うぐらいまで2時間で済ませたいところ。

私の刺し子の教科書!1つ1つがとても丁寧に作業内容が書かれていて、初心者の私にもわかる内容。
チャコペンの引き方まで書いてあって、ちょっとしたうまくいかないが解消されます。

とっても時間がかかってしまいましたが、何とか目標としていた図案を書くところまでは終わらせようと、頑張りまして初日はこんな感じで終了です。

なんだかチャコペンの線すらきれいじゃない(笑)
図案も何か所か間違えました…

アルヴァ・アアルト展

先週末は、アルヴァ・アアルト展に行ってきました。
当初はお昼ご飯を食べに行って、美味しい和菓子でも買って家でまったりする予定でしたが、お店の前まで行ってみるとなんと料理人の方が入院されたとかでお休み。
急遽プランを変更して、中華料理とアルヴァ・アアルト展をメインに1日過ごしました。

フィンランドの建築家アルヴァ・アアルトの展覧会は、Scopeのインスタで知ってから、行けたらいいなと思っていました。
それが思いがけず行くチャンスを得て、なんともラッキーです。
展覧会は、アアルトが設計した建築物の写真や図面のほか、アアルトがデザイナーとしてデザインした花器や椅子や、照明などなども。

よく見る馴染みのモノだと、このサヴォイ・ベースとか。
アアルトのデザインの中でもかなり有名なこの花器。
制作過程の動画や制作道具もあり、とても面白く見させてもらいました。
おそらく今は使ってないんでしょうが、大きな丸太をこのサヴォイ・ベースの形をくりぬいた型が展示してありました。
高温のガラスを入れるからなのか、木は真っ黒。

Scopeだとアールトベースと書かれていますが…多分同じ?かな?
初期のモノとは若干フォルムが違うのかな?展覧会で見たものの方がもうちょっと丸みがあったような、なかったような…

このベースは、Scopeだけでなく、ちょっとこじゃれたレストランなどでも見かけたことがあります。
生けてあるのを見るととっても素敵なのですが、お花をあまりいけない私には難易度が高そう。
お花のある暮らしには憧れますが、しっかり花器を用意していけるのはもうちょっとこなれてからかな。

他にもScopeで見たスツールも。

スツールの足の部分をどうやって曲げているのかを示す動画や、スツールと同じように曲げた曲げ木で作ったアームチェアの展示も。

この曲げ木のアームチェアは展覧会の外に試せるブースがあって、実際に座ってきちゃいました。
椅子が低めなので、座りづらいかと思いきや…なんとも包み込まれる感じの座り心地で、予想に反してすごく座りやすい!

座面も広いので、てっきり座りにくいかと思ってしまいました…
上の画像のようにクッションが置いてありましたが、それがまたジャストフィットでよかった!
今回ブログを書くにあたって、「あの椅子良かったなぁ~」と調べてみましたら…結構なお値段するのですね。
そりゃ座り心地がいいはずだ( *´艸`)

何気に気になったのはこのティートローリー。
このワゴンは展示だけで、私たち夫婦は後方についている大きな車輪は動かないものだと思っていたのですが、こちらもブログを書くにあたって調べてみたら…ちゃんとスムーズに動くもののようですね!!

お茶を運ぶにも、常設してちょっと観葉植物置いてみたり…
よさそう。
多くの北欧家具に言えますが、シンプルなデザインなので、北欧インテリアではない家にも一点使いしやすい、なじみやすいデザインのモノが多いですね。

シンプルだけど雑じゃないフォルムだから、家になじむし、安っぽくもならない。
そんなデザインが70年も80年も前に誕生し、それが今も古道具としてでなく、今も作られている。
しかも、現代の家にもしっかりマッチする。
7,80年前の家具が今の家にマッチするってすごいことですよね。

建築だけでなく、インテリアだけでなく、中も外も一気に見られて、とっても大満足の展覧会。
あまり書いていませんが、建築も写真や図面など詳しくあって、素敵でした。
一番印象的だったのは、中央に展示されていたアアルトの代表作≪パイミオのサナトリウム≫。
結核患者のために作られたというその病室は、シンプルでミニマルな部屋ながら、縦長の大きな窓からさんさんと光が入るようになっている。
当時は一番の治療は、衛生的な空間、光など患者のいる環境だと考えて作られたよう。
大きく縦長の窓の外に見えるのは、まっすぐ生えた針葉樹林。
縦長の窓からはよく木々が見えただろうな。
その針葉樹林がますます縦長の窓を縦に長く、天井を高く見せているようでした。
日本の病室は蛍光灯だと思うのですが、このアアルトの病室には蛍光灯はなく、間接照明がいくつか設置してある。
これは文化の違いなのかな?
でも、病院患者なら仰向けの姿勢も多いはず。
蛍光灯だと、ちょっとまぶしいですよね…
そういうことも考えて作られたのかなぁなんて思ったり。

なんだか思いがけず、良き週末になりました( *´艸`)



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