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主婦のつぶやき

おまけを元から断つ

更新日:

夫がワインを買っている業者からワイングラスをもらってきました。
4本セットを減らして2本にしてもらったそうなのですが、そのワイングラス…我が家の食器棚にちょっとデカかった!
いつもワイングラスを収納しているゾーンは棚板ギリギリで、棚板と飲み口がつくレベル。
これでは収納できないと、別の場所を探します。
目当ては、同じ食器棚の一番下の引き出し。
ここはバットやタッパーやたまにしか使わない包丁研ぎやたまにしか使わないハンドミキサーの部品が収められています。

無印のファイルボックスで仕切った1画を全出しし、ワイングラスを入れる。
うんピッタリだ。
ワイングラスのために居場所を譲った大きいバットやタッパーは別の場所へ移し、細々したキッチングッズはもう1つのファイルボックスへ。

ちょっとワイングラス以外の場所がごっちゃりしてしまいましたが、ちゃんと収納できました。
と、その時目に留まる赤いモノ。

それは、赤いシリコン製のヘラでした。
ミキサーを買ったときにおまけでついてきたのです。
買ったのはちょうど1年前。
この1年で1度も使わなかったことに気が付きました。
それをこの機会に手放し。

先日も青汁を購入したところ、あれこれおまけがついてきました。
なるべく使えるモノなら使いたいと思いましたが、我が家には必要のないもので、手放し。
下着を新調した時も、おまけが・・・( 一一)
化繊が肌に合わない私には使えないものでした。
せめても掃除に使って手放しました。

本当は、おまけは結構です!と断れればいいのだけど、いやだいぶ断れるようになってきたけれど、それでも疲れ果てている時や、急いでいる時はお断りする気力がなくてもらってしまうこともあるし、通販ではサプライズでおまけが入っていることも多い。

もらって嬉しいものがあるのも事実ですが、(ワイングラスは食器棚にちょっと大きかったけれど、それで飲むとまたおいしく感じたので、もらって嬉しいモノだったかな)そうでないものが圧倒的に多いです。

以前のセレクトショップをオープンした時のブログで私は社会人時代モノを売る仕事をしていたという話をしたのですが、私が勤めていた会社でも商品におまけをよくつけていました。
でね。そのおまけというのは、正直何でも良かったのです。
なんでも良いは言いすぎですけれど、「この商品を買う人はきっとこのおまけが気に入るだろう」と思っておまけをつけているわけではないのです。
「自信作だからとにかく試してみて」中にはそういうおまけもあると思う。
けれど、多くはコストと在庫が重要なポイントでした。

おまけのために価格をあげることも利益を捨てることもしたくないですし、ちゃんとその商品が売れる数量分おまけも確保しなければならないからです。
つまり、「こだわりにこだわったおまけ」というのはないのです。

<ないよりまし、何でももらえれば嬉しい、もらえるものはもらっとけ>的な精神が企業側にも多くの客側にもあるので、お得感を演出するため何でもおまけをつけるのです。

けれどミニマルな世界に来た私にとって不要なおまけは、もはやゴミでしかなく。
サステイナブルをかじり始めた私にとっては、資源の無駄遣いでしかない。

先日読んだ本に「少なくとも、「あってもいいか」ぐらいのものならいさぎよく捨ててしまうという感覚を持つことが、「捨てる」を習慣化するためには必要です。」と書かれていましたが、おまけはこの「あってもいいか」ぐらいのものに相当するものばかり。

だからおまけを無尽蔵にもらえばもらうほど、おまけをため込むほどすっきりは遠のく、ミニマルからも遠のく。

今度から通販の時は備考欄に「おまけは不要」と書こうかな。
メールやDM葉書と同じく、おまけを捨てるのではなく元から断つ!
Refuse(リフューズ)が大事ですね。



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